「洗濯マグちゃん」の流行で、マグネシウムの粒を買って、洗濯機に投入する方法が色々と紹介されるようになりました。
ところが実際に洗ってみると、洗い上がりは問題ないように思うものの、けっこう臭いが残ってしまうという問題が発生してしまいました。
かといって また洗剤に戻る気にもなれず、自分なりのアレンジをしたら問題が解決したので、その方法をシェアしたいと思います。
衣替え時は洗濯マグちゃん+「洗剤」
最初は「衣替え」のときだけ洗剤を使う、というやり方を考えました。
臭いが残っているということは、わずかな汚れが残っているという事かもしれないので、しまっている間にカビたりするのが怖いからです。
でも普段は、臭いが残るのはしょうがないと あきらめて「洗濯マグちゃん」だけで洗濯していました。
洗濯マグちゃん+「念入りすすぎ」で臭い減少
でも、やっぱり臭いが気になり始めたので「洗濯マグちゃん」を使っている人の情報などを調べてみる事にしました。
そこで分かったのは、どうやら「洗濯マグちゃん」オンリーで洗濯できるというのは誇張だったようです。
なんと消費者庁から
「宮本製作所が表示しているほどの効果を示す根拠はなく、景品表示法(優良誤認)に違反する」
として行政処分を受けたんだとか・・・。
結局、ある程度キレイになっているのは水の力だったのだと思いました。
となると「洗濯マグちゃん」だけで突っ走るには、洗剤を使う場合よりもしっかりと「水」を使う必要がある訳です。
具体的には、一度に大量の洗濯物を洗わないとか、ちょっと多めのときは「しっかりすすぎ」モードで、ふんだんに水を使うようにしました。
すると、臭いの問題はほぼ解消されました。
洗濯マグちゃん+「セスキ」で臭いが解決
ところが「しっかりすすぎモード」を使っていたら、水道代が上がってしまいました(^_^;)
洗剤を買わずに済むと思っていたのに、水道料金が値上がりしたのでは
どっちが良いのか分からなくなってしまいます・・・。
そこで筆者がたどり着いたのは「洗濯マグちゃん」+セスキで洗濯する方法です。
「洗濯マグちゃん」が効いているかどうかは不明として、セスキを使ったら臭いの問題は無くなりました。
セスキなら洗濯用の洗剤より安いし「念入りすすぎ」は必要ありません。
こうなると洗濯用の洗剤には戻りたくないので、衣替えのときはセスキに「過炭酸ナトリウム」を追加する事にしました。
過炭酸ナトリウムは「酸素系漂白剤」の主成分で、シミ抜きや洗濯槽の洗浄にも使える便利な洗剤です。
ただ、これはお湯でちゃんと溶かさないと粒が残ってしまうから面倒で、ふだんは使いません。
この組み合わせがあれば、もう洗濯用の粉洗剤や液体洗剤は必要ありません。
最終的に、我が家からはそういう類の洗剤は姿を消し、購入する事も無くなりました。