宮島の観光を満喫したい時は、
できれば泊りがけで行く事をおすすめします。
というのは、宮島の観光で一番素晴らしかったのは
「山頂からの眺め」だったからです。
そして眺めが最も美しいのは
「朝の空気の澄んだ時間帯」です。
だから宮島で一泊して、朝一番のケーブルカーに乗れたら
それは最高の贅沢かもしれません。
季節的には、冬の寒くて乾燥した時期など
「晴れる」確率の高い頃が狙い目です。
宮島は1泊で帰ってしまうのは惜しいくらい居心地の良い所で、
なんだか魂が清められるような心地がしました。
厳島神社をフェリーから見る
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宮島へ渡るフェリーには2通りあって
「大鳥居便」という方へ乗船すると
水の上から鳥居を眺める事が出来ます♪
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上陸して、参道から見た厳島神社の大鳥居。
残念ながら、今回は鳥居の修復中でした・・・
お天気もどんより曇ってきました。
厳島神社は潮の満ち引きが楽しい♪
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厳島神社の醍醐味「潮の満ち引き」の様子です。
見ているだけで潮が引いていくのが分かりそうな勢いです。
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潮が引いた後のお庭！
これはこれで神秘的だなあ・・・
食べ歩きとお土産屋ウォッチ
宮島には、あちこちに鹿くんが居ます
おっとりした性格で、良い匂いをさせている屋台の前でも
大人しく耐えていますww
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宮島の参道にはお土産屋が所狭しと並び、
まるで原宿の竹下通りのようです。
お土産屋でベストだと思ったのは
ちょっと不思議な『がま口』の専門店
「ぽっちり」というお店です。
レトロだけどオシャレで、女子に喜ばれそう♪
海岸の夕暮れ散歩はドラマチック
みっちり観光して宿へ戻ると、
疲れて根が生えてしまうものですが
せっかくなので
夕暮れどきの海岸へ散歩に出てみました。
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やっぱり来て良かった！
海が輝いて美しい・・・
別にカップル旅行じゃありませんでしたがw
なんだかロマンチックな気分になってしまいます。
宮島観光のメインは山頂だった！
そして、いよいよ宮島ロープウェイに乗り込みます。
私たちが泊まったのは、すぐ近くのホテルだったので
チェックアウト後も荷物だけ預かってもらえました。
ロープウェイの始発は9時でしたが
時期によって変わるようです。
宮島ロープウェイの乗り場へは
紅葉の名所である「紅葉谷公園」を通って行きます。
紅葉の季節は終わっていましたが
風情のある美しい散歩道でした。
まずは紅葉台駅から榧谷（かやたに）駅まで乗って
そこから獅子岩（ししいわ）駅に乗り換えます。
榧谷から獅子岩への景色は
乗り合わせた人々から「ざわっ・・・」という
感嘆のつぶやきが出るほどの絶景です。
獅子岩（ししいわ）駅にも「獅子岩展望台」
というのがありますが、私たちは更に徒歩で
弥山の山頂を目指します。
この登山道は整備されていて歩きやすいものの
片道約30分くらいはかかります。
何とも神々しい眺めで、歩いているだけで魂が清められるようです。
山頂を目指してガンガン進むというよりは
美しい眺めを楽しみながら、ゆっくり歩くのがおススメです。
山頂へ近づくと、巨大な奇岩がいっぱい現れます。
こんな高い山の頂上に、巨大な岩がゴロゴロある光景は
何とも神秘的な光景です。
そして山頂からの眺めは、まさに絶景です。
神々しく輝く瀬戸内海の海と小さな島々・・・
正に霊山という感じで、神聖な気分になってきます。
個人的には、厳島神社よりもこの「弥山」にこそ
ご利益があると思いました。
弥山登山散歩の心地よい疲労の中で
思わず会話も忘れ
ほとんど瞑想状態で眺める瀬戸内海は
日本の「心の故郷」みたいな郷愁がありました。
