ガラケーの終了にともない、キャリア契約を解約して、SIMフリーの中華スマホにする事にしました。
ただ購入した【UMIDIGI A5 Pro SIMフリースマートフォン】・・・
中華スマホって安いのは良いのですが、商品説明に「au不可」と書いてあります。
レビューには、音声通話ができた人と出来なかった人の両方の意見があり「使えない」理由がイマイチ分かりません。
そこで、試しに契約して実験してみる事にしました。
格安SIMが使える機種とは?
「UMIDIGI A5 Pro」は、基本的には「格安SIM」の対応端末として紹介されないスマホです。
各種格安SIMのサービスには「動作確認済端末」という表現などで、対応している機種がズラっと表示されていると思います。
ただ そこに表示されていない機種でも、サービスに加入して実際にSIMカードを挿してみたら、使える可能性も十分あります。
「au不可」という表示は、何を意味してる?
ただ一つ気になったのは「UMIDIGI A5 Pro」の商品説明欄に「au不可」という記述があった事です。
これは、まずは携帯電話・スマホの買い換え対象として「UMIDIGI A5 Pro」を使う場合、auのSIMカードは使えないという事だと思います。
さらには、auの回線を借りているMVNO(格安SIMを提供している携帯電話会社)のサービスもそうではないでしょうか。
これは、MVNOの契約をする時点で理解できました。
MVNOでは、自分の使いたい回線をドコモ、ソフトバンク、auから選びますが、そのときにSIMカードのサイズも選べるようになっています。
ドコモとソフトバンクは、3つのサイズが選べるようになっている一方で、auは一択でした。
そして「UMIDIGI A5 Pro」には、auのsimカードが入るサイズの「スロット」が無かったのです。
これで、商品説明にあった「au不可」の意味がわかりました。
中華スマホでauの音声通話が使えたパターン
一応この機種で「auを使えている」という人がいないか調べてみましたが、そういう情報は見つかりません。
これはもう、できるかできないか「やってみる」しか無いと思いました。
具体的には、nuroモバイルの「バリュープラス」で「音声通話付きSIM」のプランです。
回線はやっぱり「au」を避けて「ドコモ」で申し込みました。
すると、普通に使えました!
ただ、説明書には設定が済めばすぐに開通するように書いてあるのに、実際は違いました。
「開通工事」の予約時間を求められ、その時間が過ぎてからの稼働という運びでした(ホッ・・・)
ちなみに この中華スマホでも実験してみましたが、同じように音声通話できました。
ただ、どちらの機種も「おサイフケータイ」の機能は使えませんでした。