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「冷たいものを食べると歯がしみる!」
とか「なぜか虫歯になりやすい・・・」

という歯の悩みって、昔はそうでもなかったのに
だんだん気になってきたりしますよね。

ちゃんと気をつけて歯磨きしていても
「だんだん歯に自信が無くなって来る時期」
というのがあるから不思議です。

最近は良いアイテムが色々と出てきたのは良いんですが
こんどは種類が多すぎて、
何を選んだら良いのか、分からなくなった時期もありました。
研磨剤なし歯磨き粉が上位ランキングの理由
今回は、虫歯や知覚過敏について試行錯誤した結果
たどり着いた結果をシェアします。

虫歯や知覚過敏の「意外」な原因

昔は単純に「食べたあと歯磨きをしない」とか
「磨き残しがあった」なんて問題が指摘されていたと思います。

ところが、ちゃんと磨いていても
虫歯になりやすかったり、冷たいものがしみる
という事は、充分に有り得るんです。

歯磨きのしすぎ!?

実は、あまりにも丹念に磨きすぎて「歯が摩耗してしまう」
なんて事もあるそうです。

特に注意が必要なのは、
歯磨き粉に入っている「研磨剤」の存在です。

歯磨き粉をたっぷり使い、
硬い歯ブラシで長時間ガシガシ磨く事で
長期的には摩耗してしまうという事もあるようです。

間食

よく「お菓子」と虫歯の関係が指摘されますが
これは単純に「甘いものが良くない」
というだけの話ではありません。

人の口の中は、通常は「中性」の状態を保っています。
これが ものを食べる事で酸性になるのですが、
酸性の状態というのは、虫歯を誘発しやすい環境なんです。

そして唾液が
口の中を中性に戻す働きをしているのですが
間食が多いと、なかなか中性に戻る事ができずに
酸性の状態が長く続くと、ついには虫歯が出来てしまうんです。

加齢

年齢を重ねると、歯の表面の「エナメル質」という層が薄くなって、
内側の「象牙質」という層が露出してくる事があります。

そうなると、冷たいとか熱いなどの
刺激が伝わりやすくなってしまうんですね。
これが「知覚過敏」の正体のようです。

効果的な虫歯予防とは?

どうやら、虫歯や知覚過敏を防ぐには
「丹念に歯を磨く」だけでは足りないようです。

ダラダラ食いの習慣を断ち切って
口の中が酸化した状態を長引かせない必要があります。

そして歯磨きは、効果的にする工夫がいるようです。

逆に、適切なケアをしたり
自然に備わっている「口の中を中性に保つ」
という唾液の特性を活かす事ができれば
歯の「再石灰化」を促進して「エナメル質」を維持できるんですね。

虫歯予防におすすめのアイテム

磨き残しや、逆に磨き過ぎの摩耗を防ぐには
「電動歯ブラシ」が絶好のアイテムです。

歯垢を取り除く為には、強く擦るよりも
細かい動きで小さく磨いた方が良く落ちます。

とはいえ、弱すぎても歯間は力が届きにくいので
ちょっと強い感すらある「ソニックケア」の強度が最適です。

【2019年モデル】フィリップス ソニッケアー イージークリーン 電動歯ブラシ ホワイト HX6526/01

そして歯磨き粉は、再石灰化を促進する
フッ素濃度の高い歯磨き粉がおすすめです。

歯磨き粉に含まれるフッ素濃度の基準値は1500ppmが上限ですが
ほとんと上限に近いのが「チェックアップ」です。

ソニックケアでハードに磨く人は、断然ジェルがおすすめです。

色素の沈着が気になる人は、
低研磨タイプの「スタンダート」というのもあります。

もっとフッ素を効果的に利用するには
就寝前のケアが大切です。

一日の中でも最も唾液の少なくなるのは就寝時間で
寝る前に、歯と歯の間にフッ素のジェルを塗る事で
歯磨き以上の効果が期待できます。

知覚過敏や虫歯よりも
口臭や歯肉炎が気になる場合は
「マウスウォッシュ」がおススメです。



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