BLOG

パンプス着用が義務付けられている職場で、立ちっぱなしの立ち仕事・・・。

これは足の裏にとってかなり過酷な条件ですが、少しでも軽減したり改善する方法は色々とあります。

ただひとえに「足が痛い」といっても原因は様々で、状況によって対処法も少しづつ違ったりするものです。

そこで今回は「足の裏」を中心に、痛む場所別に原因と対策をまとめてみました。

「つま先」が痛い場合

まず、パンプスで「つま先」が痛む場合は、大体サイズが合っていないのが原因です。

大きく分けると「親指や小指のサイド」と「指の甲」にできる靴ズレの2種類があります。

親指や小指の靴ズレ

ヒールパンプスでの立ち仕事で痛くなった!【痛む場所・別まとめ】
ここに靴ズレができるのは、足の形とパンプスのつま先が合っていないのが主な原因です。

自分のつま先と違う形の靴や、幅が細すぎる事で圧迫がキツくなり、ほとんどケガをしている状態と言えます。

対処法は、まずは絆創膏で傷口を摩耗から守ります。
そして、パンプスの幅を広げる修理をしてもらうか、足に合った靴に買い換える必要があります。

ヒールパンプスのせいで「つま先」が痛い!痛みを和らげる応急処置とリフレッシュさせる方法

指の甲にできる靴ズレ

ヒールパンプスでの立ち仕事で痛くなった!【痛む場所・別まとめ】
ここに出来る靴ズレは、逆に足囲が緩いか、ヒールが高すぎるのが原因です。

足の幅が細くて甲が薄い人は、パンプスの幅に余裕がある事で、重心がつま先の方に寄りがちです。

そして更にヒールが高いと、体重が思いっきりつま先に集中し、指とパンプスの摩擦が激しくなる事で靴ズレになります。
ヒールパンプスでの立ち仕事で痛くなった!【痛む場所・別まとめ】
この場合の解消法は、靴の中で足が滑るのを防ぐのが一番です。
まずは靴底に滑り止めのインソールを入れたり、パッドを入れるという方法があります。

ヒールパンプスでの立ち仕事で、足の指が痛い!痛みを取る方法とは?

足の裏の「かかと」が痛い場合

次は足の裏の中でも「カカト近辺」が痛む場合です。

この痛みは、足の裏の筋肉が炎症を起こしている可能性があります。
ヒールパンプスでの立ち仕事で痛くなった!【痛む場所・別まとめ】
特にヒールの高いパンプスは、土踏まずに「すき間」ができる事で、ここに負担がかかりやすくなっています。
そして この状態で長時間の立ち仕事をすると、さらに負荷が集中してしまいます。

対処法としては、土踏まずをシッカリと支えるクッション性の高いインソールを入れると、衝撃による痛みや疲労が和らぎます。

ヒールパンプスでの立ち仕事で、足の裏【かかと】が痛い!痛みを和らげる方法と対策

足の裏の「指の付け根」が痛い場合

足の裏でも「足指の付け根のあたり」の着地ポイントが痛む場合は、パンプスの作りに原因があります。
ヒールパンプスでの立ち仕事で痛くなった!【痛む場所・別まとめ】
ヒールが高かったり、靴底が薄いパンプスでの足の酷使は、地面との衝撃が激しくなってしまいます。

この痛みを和らげるには、重心の分散が必要です。

極端に高いヒールのパンプスは避け、インソールなどで靴底にクッション性を補うと良いです。
ヒールの高さは、カカトとの高低差が3cm以内が理想です。

ヒールパンプスでの立ち仕事で、足の裏【指の付け根あたり】が痛い!対策は?

足の裏の「マメ・タコ」が痛い場合

足の裏のつま先の方に、マメや魚の目が出来て痛いという場合も、つま先への重心の集中が主な原因です。
ヒールパンプスでの立ち仕事で痛くなった!【痛む場所・別まとめ】
ヒールの高さに限らず、重心が1点に集中するような構造のパンプスは避ける必要があります。

ヒールでの立ち仕事で足が痛い!マメ・タコ・魚の目の痛みを和らげる方法と対策

足の痛み・疲れに「むくみ」をともなう場合

足の裏が痛むのは、パンプスの形やサイズが合っていなかったり、靴底が薄い・固い・ヒールが高すぎるなど、靴に原因があることが多いです。

ただ例外として、足の方に原因がある場合もあります。

それは、扁平足になっているという可能性です。

扁平足とは足の裏が平らで、地面にベタッと付いてしまう「平たい足の裏」です。
これは筋力が低下している状態で、歩行時の衝撃を受け止められず足の裏に負担が掛かかるので、疲れや痛み、むくみが出やすいのです。

改善する方法としては、ストレッチやマッサージ、インソールなどがあります。

ヒールパンプスでの立ち仕事で、足の裏が痛い!【痛みとむくみ解消法】

痛みから足を守る「靴の選び方」

立ち仕事の痛みを少しでも減らすには、パンプスも慎重に選ぶ必要があると思います。

痛みの主な原因はやっぱり靴にあるので、ヒールの傾斜でつま先に体重がかかるような物は避けたいですよね。

これを避けるには、土踏まずを支える立体的な靴底で、足の裏がグリップされるような構造が良いです。
ヒールパンプスでの立ち仕事で痛くなった!【痛む場所・別まとめ】
この時カカトがしっかりホールドされて、グラグラしない事も大事です。

そして決め手は「ヒールの安定度」です。
つま先への前すべりを防ぐには、カカト周りが緩やかなカーブになっていてフィットする事と、グラグラしない太めのヒールが必要です。
ヒールパンプスでの立ち仕事で痛くなった!【痛む場所・別まとめ】
この辺の条件が揃っていれば、だいぶ痛みもラクになると思います。

ただ条件をクリアする靴を見つけるのが、けっこう大変ですよね。

そこで靴選びの一例として、オススメのパンプスを紹介したいと思います。

【やさしい靴工房 Belle and Sofa】は、立ちっぱなしの状況を前提にしたパンプスです。



デザインはフォーマル・パンプスというビジュアルを保ちつつも、足への負担を和らげる構造になっています。

通販には付きもののサイズ問題には、1度目の交換までは往復送料無料で対応してくれます。

標準よりもワイズ(足囲)が細い人には幅狭特注が700円というのもポイントです。


コメントは利用できません。