虫刺されの薬っていろいろありますが「かゆみ」に対してあまり効かない事があります。
とりあえず かゆみを止める方法として、テレビで紹介されていた「絆創膏を貼る」というのは
応急処置としては良いのですが、それも効かないくらい かゆい時ってありませんか?
今回は、家にある道具で簡単に かゆみを止める方法をシェアしたいと思います。
虫刺されの「かゆみ」を止める薬の仕組み
キンカンに含まれている成分は、皮膚に刺激や清涼感を与えるものだそうです。
つまりキンカンの効能は、刺激を皮膚に与えることで「知覚神経を麻痺させ」かゆみを感じなくさせているのでした。
けっこう乱暴な薬だったんですねw
虫刺されの「かゆみ」を止める応急処置
でも本当にかゆさが辛く、キンカンも効かない事があります。
麻痺させて かゆみを忘れさせるレベルを越えているという事でしょうか?
以前に、キンカンの原理とは逆の「保護して」かゆみを抑える方法を聞いたことがあります。
具体的には虫に刺された部分に絆創膏を貼るというものです。
これは、けっこう効きます。
というか、応急処置として即効性があると思います。
早い段階で絆創膏を貼ることで、掻いてしまう事で かゆみを悪化させるのを防止する効果としても有効なんですよね。
患部が空気に触れるの遮断する事が かゆみ防止になるという事なので、絆創膏が無いときはセロテープでも代用できます。
虫刺されの「かゆみ」を止める最高の方法
ところが最近、もっとパワフルな虫さされの かゆみを止める方法を知りました。
それは、虫に刺された部分に「塩を塗り込む」というものです。
塩に水をたらして湿らせて患部によく擦り込みます。
これが劇的で、こんなシンプルなやり方が虫さされの かゆみを止めるとは、ちょっと感動してしまいましたw
それもそのはずで、この対処法が有効な理由は かなり理にかなっていました。
原理は塩の「浸透圧」の作用が、細胞内に入り込んだ かゆみや炎症の原因である「蚊の唾液」を吸い取ってくれるという事なんですね。
気分的にも、感覚を麻痺させてかゆみを止めるより良いなあ・・・と思いましたw