お風呂で音楽を聞く習慣がある人って、結構いたりします。
いまは、防水機能のあるスピーカーなどが充実しているので、バスタイムも思い思いの方法で楽しむ事ができますよね。
ところが温泉となると、ちょっとハードルが高いと思います。
「冷え性」や「高血圧」、疲労回復や筋肉痛など
湯治目的で温泉地に「長期滞在」したい時って、どうしても暇を持て余してしまうんですよね。
静かな壺湯なんかがあると、やっぱり音楽を聞きたい気持ちが沸々とわいてきます(^_^;)
でも他の人の迷惑にならないような、そして温泉環境に対応したアイテムってあるんでしょうか?
温泉で音楽を聞く方法①:スマホからストリーミング再生
まずは、脱衣所にスマホを置いておき
イヤホンを着けたまま、温泉に入るパターンが考えられます。
イヤホンとスマホをペアリングして、Bluetooth接続でスマホに保存した音楽を、ストリーミング再生して聞きます。
このとき一番気をつけたいのは、イヤホンのデザインです。
いくらワイヤレスでも「左右一体型」や「ネックバンド」だと
他の人と遭遇したとき、かなり目についてしまうでしょう。
引かれるというか、きっと嫌がられますよね・・・。
そこで、おススメなのが「補聴器」レベルのサイズです。
若い人だとバレますが(^_^;)
あまり気にならないという事が大事かもしれません。
それからもう一つ、忘れてはならないのが「防水レベル」です。
お風呂で使うには、完全防水のレベルが一定以上である必要があります。
基準はIPX1~IPX8まであって、数値が高いほど機能が高くなりますが
水没リスクも考慮すると、IPX7以上を選ぶのが良いと思います。
温泉で音楽を聞く方法②:スマートウォッチでペアリング
次に考えられるのが「スマートウォッチ」と「イヤホン」の組み合わせです。
サムスンの【Galaxy Watch】には、内蔵メモリが4GB搭載されています。
スマートウォッチとイヤホンをペアリングして
音楽を保存しておけば、再生で音楽を聞く事ができます。
ただ、スマートウォッチには「カメラ」が付いているタイプもありますよね。
よっぽどのプライベート空間でもない限り、温泉への持ち込みは倫理上よろしくないでしょう。
温泉という環境では、いくら防水機能があっても
スマートウォッチが故障するかもしれませんし・・・。
温泉で音楽を聞く方法③:メモリ内蔵イヤホンに決まり!
結局、ビジュアル的にも機能的にも、一番シンプルな方法は「内蔵メモリ搭載」のイヤホンだと思います。
メモリ搭載のイヤホンは、ソニーから出ています。
これなら、補聴器級の小ささ、4GBメモリ内蔵、防水レベルはIPX8と、3つの条件を満たしていますね。
外音取り込み機能はON/OFFが切り替えられるので、周りの環境音をシャットアウトして
音楽を聞くのに夢中になり過ぎる心配もありません(^_^;)
これで湯治も極上のリラックスタイムになり、退屈で手持ち無沙汰な状況も解消です♪
あとは湯上がりに楽しむ珍味でも探すか、といった所です。
帰り道に湯冷めしないように、ハイネックのブルゾンなども用意しておくと良いですよ。