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いままでは「お菓子作り教室」というと、ちょっと敷居が高くてなかなか出来ない部分があったと思います。

でも最近は、自分の得意や興味を生かして「ワークショップ」を始める人が増えてきましたよね。
【お菓子作り教室のワークショップを始めたい】準備に必要な事やアイテムは?
それぞれにオリジナリティがあって、上手に自分のカラーを発揮している人を見ると
自分でも実現できそうな気もしてきます。

特に「ワークショップ」って、いわゆる「教室」とか「セミナー」と違って
講師と生徒という一方的な関係でなく、全員が「主役」という雰囲気に魅力があるんですよね。

ただ、いくらワークショップ形式だからといって、
主催する側となれば、やっぱりそれなりの準備が必要です。

得意とまでは行かないのだけど、昔からお菓子作りに興味があって
いろいろと試したり、独自のレシピを開発していた・・・

ぐらいのレベルでも開催できるものかどうか?
このへんが迷ってしまう所だと思います。

そこで、ワークショップを始めるにあたり、
何を?どう始めれば良いかも分からないとき
どんな準備をすれば良いのかを、ざっくりとまとめてみました。

お菓子作りワークショップの準備①:協力者を募る

ワークショップの開催には、メインの主催者の他に、少なくともアシスタントぐらいは必要になります。

準備などは一人でこなせるにしても、当日は裏方を手伝ってくれる人手がないと
進行が妨げられて、バタバタになってしまいます。

ただ、マンツーマンの場合や自宅で行うごく少人数の場合など、単独で行われる場合もあります。

特にお菓子作りのようなお料理系のワークショップは、一人では準備が大変なので
進行に支障が出てしまう可能性が高いと思います。

お菓子作りワークショップの準備②:会場を確保する

お菓子作りのワークショップなら、自宅を利用する事も出来ると思います。

ただ家では都合が悪かったり適当な場所が確保できないときは、会場を借りる事になります。

ワークショップに使えるレンタルスペースは色々とありますが、タイプとして

「キッチンスタジオ」
「キッチン付きの部屋」
「レンタルカフェ」

などがあります。

キッチンスタジオは設備が充実しているので料金もそれなりですが
少人数なら、マンションの一室のレンタルの方が少額で済みます。
そして「レンタルカフェ」なら、1日貸し切り状態にできます。

レンタルスペースは、まずは予約サイトで探す方法があります。
スペなび
スペースマーケット
カウンターワークス
レンタルカフェ.com

そして こういうサービスを利用していない所もあるので、開催したいエリアをピンポイントで探して見ても良いと思います。

他にも自治体や公共の施設で、格安に借りられる場所を探して見るのもおススメです。

お菓子作りワークショップの準備③:企画と告知

お菓子作りでも何でもそうですが、
ワークショップの準備の中でも特に重要なのは「企画」と「告知」です。

まずは適正な価格や募集人数、そして開催するワークショップの「企画」です。

お菓子作りというと、よくプロ級の技術や資格が必要だと思っている人がいますが
ワークショップをするのに、特に「資格」はいりません。

もちろんプロが進行した方が、スムーズに行くかもしれませんが
ワークショップの目的は習う事ではなく、体験です。

何となくやりたいと思っているけど、なかなか一人では実践が難しい・・・
そんなとき、熱い想いを持って皆を引っ張っていく「盛り上げ力」の方が
ワークショップにとっては、大切な能力です。

たとえばお揃いの「ユニフォーム」として、エプロン代わりにシャツワンピを配って
みんなで羽織ってみる、というのも面白いかもしれません。

ただ教室と違って、ワークショップにはコンセプトのようなものが必要です。
単なる「お菓子作りのイロハ」みたいな、漠然としたものではいけません。

どういった人が、どういう目的で、どんな手法で・・・など
ゴールが明確で、絞られている必要があります。

例えば
「アレルギーのあるお子さんを持つママのための、限定素材で作るお菓子作り」とか
「地元の食材を使った、郷土の和菓子作り」
「スペシャルなイベントに映える、おもてなしのお菓子作り」など
オリジナリティのある「テーマ」が必要です。

そして、そのテーマにマッチした媒体やコミュニティに告知・アピールをします。

他にも開催する人に魅力や特色があれば、キャラクター特性で集客する方法もあります。

SNSのフォロワー数が多い人なら、そこで告知するだけでも人が集まりそうですね。

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