最近、支払いはスマホでの「おサイフケータイ」払いが多くなってきました。
ところが、じつはスマホもスキミングされる危険があるという話を聞き、急に怖くなってきました。
最近は、通勤も「モバイルSuica」を使うようになったし、だんだんチャージする額も多くなってきた所だったからです。
スマホには色々な情報も入っているし、正直スキミングでどこまで出来るのかも、よく分かりません。
スマホのセキュリティといえば、今のところ
ウイルス対策、フィッシング対策、盗難や紛失対策
の3つまでしか、取り沙汰されていないのが現状ではないでしょうか?
ところがおサイフケータイには、電子マネー特有のFeliCa(フェリカ)という「非接触型IC技術」が使われています。
これが、クレジットカードと同じように「スキミング」されてしまうらしいです。
そこで今回は、スマホのスキミング対策についてまとめてみました。
おサイフケータイ「スキミング対策」①:ロック機能
おサイフケータイにはロック機能がついていて、任意のパスワードを設定する事ができます。
でも、支払いする度にパスワードを入力するって、ちょっと現実的ではありません。
特に電車に乗るたびにパスワを入力というのは、あり得ない感じです。
おサイフケータイ「スキミング対策」②:スマホをロックする
おサイフケータイのロックがだめなら、スマホ自体のロックはどうか?
という事になると、これは「解除」の煩わしさの程度によると思います。
たとえば パスワードはもちろんの事、「2段階認証」などは もっての外だと思います(^_^;)
となると、入力の必要ない「生体認証」なら、あり得るのではないでしょうか。
「指紋認証」や「顔認証」などです。
ただ、おサイフケータイのセキュリティ対策に「生体認証」というのも
何だか大げさな気がしてしまいます。
おサイフケータイ「スキミング対策」③:物理的に電波を遮断
スマホのスキミングもクレカと同様、物理的に電波をシャットアウトするのが
実はいちばん手っ取り早いかもしれません。
スマホケースに、カードも一緒に収納してしまえば一石二鳥です。
と、ここまで長々とおサイフケータイのスキミング対策について紹介してきましたが
じつは調査をするうちに、スマホのおサイフケータイには、スキミング対策は必要ない事が判明してしまいました。
最近のクレカやスマホは「ICチップ」で決済を管理しています。
そしてICチップのデータを読み取るには専用の機器が必要で、今となってはそのセキュリティを突破するのは「非常に困難」になっているそうです。
今やスキミングを心配しなければならないのは「磁気カード」タイプのみだったのでした・・・。
「磁気カード」とは、カードの裏面に付いている黒い帯状のヤツです。
それが分かれば、スマホはやっぱり物理的に失くす事と、ネットワークのセキュリティを万全にしていれば大丈夫だという事になります。
いっその事、クレカやキャッシュカードや通帳などの「磁気カード」タイプのものは、スマホとは切り離して「スキミング防止」ケースに ひとまとめにする方が良いような気がしてきました。