冬に屋外の仕事をしなくてはならない時・・・
怖いのはお肌の乾燥ですよね。
特に強風で顔の水分をぜんぶ持って行かれそうな乾いた日などは、メイク崩れが恐く、夕方鏡を見て驚くことも・・・。
この顔を人に見られるのが嫌というだけでなく、こんな事が何度もあると、一気に老け顔になってしまいそうです。
今回はお勤めに限らず、強風でも屋外で過ごさなければならないワークマン女子たちに「防風メイク」をシェアしたいと思います。
洗顔と基礎化粧は慎重に
まず乾燥が怖い冬は、朝の洗顔で洗顔料を使わない方が良いと思います。
汚れを取るのはお湯で十分で、皮脂を根こそぎ取らない程度に洗うようにします。
それから化粧水や乳液の前に「ブースター」を使うのが効果的です。
おすすめは【アルガンオイル】で、基礎化粧の前に使うと保湿成分の浸透性を高めるので、潤い効果が持続します。
ファンデ塗りのキーポイント
ベースメイクは厚ければ厚いほど崩れやすく、崩れたときの汚さも激しくなってしまいます(^_^;)
そうならない為にも、防風メイクはできる限り薄く仕上げるのがポイントです。
途中で化粧直しをする事も計算に入れて、あえて「薄付き」を意識するくらいで丁度いいと思います。
下地のいらないファンデーションにしたり、気になる部分をコンシーラーでカバーするのも一つの方法です。
パウダーも、テカリやトラブルが気になる部分だけ乗せれば充分です。
そして薄付きで過酷な環境にも耐え、潤いを閉じ込めるという条件に合うのは【ワセリン・ファンデーション】です。
下地いらずでUVカット効果もあるので、重ね塗りの必要もありません。
パウダーを乗せるときの注意点
それから、パウダーファンデーションやおしろいなどの「パウダー系」をはたく時は、急いではいけません。
下地やリキッドファンデが馴染まないうちにパウダーを重ねると、よれて崩れやすくなります。
それだけでなく、水分と混ざり合って「厚塗り」になり、化粧崩れの原因にもなります。
仕上げのパウダーは、しばらく時間を置いてお肌がサラサラになってから乗せるのがポイントです。
最後に目の下ですが、ここだけはパウダーを使わない方が良いです。
目の下の皮膚は薄くて乾燥しやすく、乾いた強風にさらされると脆い部分なんですね。
それでも乾燥してきたら、化粧直しにクリームタイプのハイライトを使うと良いと思います。
明るく見せつつ、ツヤを出してドライ感をカバーするので、防風メイクに効果的なアイテムです。