いままでキャンプをした経験がないママさんにとって、子ども連れのレジャーで
「大型連休を利用して、家族でキャンプに行こう!」
という話になったとき、ちょっと困るのは服装の事ではないでしょうか。
キャンプの道具類は主人が揃えてくれるのでお任せですが、自分が着ていく服装ぐらいは用意しなくちゃいけないような気がします。
ただキャンプの経験がなかったり浅い場合、どの辺に気をつけて服を選んだら良いか分かりませんよね。
そんな時、アウトドア初心者でも現地で困らない、春キャンプの服選びについてポイントを紹介します。
キャンプの服装で気をつけるポイント
キャンプの服装で気をつけるポイントは、大きく分けて5つあります。
1. 動きやすい服装
2. 「重ね着」で防寒対策
3. 虫刺され予防
4. 紫外線対策
5. 「燃えにくい服」を選ぶ
このポイントを押さえておくだけでも、初めてのキャンプで有りがちなトラブルを避ける事ができます。
動きやすい服装
キャンプに行くと、何かと運動量があるものです。
服装の基本は「動きやすい格好」であり、ゆったり目のTシャツやボトムスに、靴はスニーカーやスポーツサンダルでコーディネートします。
袖がまくりづらいデザインや、スカートでは過ごしづらいと思います。
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「重ね着」で防寒対策
キャンプ場は昼夜の寒暖差が大きく、特に山は春でも朝晩は冷え込む可能性があります。
急に雨が降ったり、霧がかることもあるので、重ね着できるシャツやアウターを持って行く事をおススメします。
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虫刺され予防
屋外で過ごすときに忘れてはならないのが「虫」対策です。
蚊はもちろんの事、山には刺されると危険な虫も生息しているものです。
日中の熱い時間帯であっても、なるべく肌の露出は避けた方が安全です。
風通しの良い長袖やロングパンツを着るだけでなく、春でも虫除けスプレーを用意しておく必要があります。
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紫外線対策
肌の露出を避けた方がいい理由は、紫外線の面もあります。
キャンプは屋外で過ごす時間が長く、山は涼しいので、うっかり日焼けしてしまいがちです。
でも紫外線は、標高が1000メートル上がるごとに10〜20%増加するそうです!
特に山のキャンプ場では、UVカット機能を備えた服を選んだ方が良いと思います。
他にも、帽子やサングラスなどの紫外線対策の準備が必要です。
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「燃えにくい服」を選ぶ
焚き火をすると、風の強さや向きによっては「火の粉」が舞う事があります。
ちょっとした火の粉であっても、服に届くと溶けて穴があいてしまう事は珍しくありません。
ナイロンやポリエステルのような「化繊」は溶けやすいですが、コットンやウールなどの天然素材、難燃加工されているものは燃え広がりにくいのでおススメです。
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