ゴム手袋って、けっこうすぐに穴が空いてしまいますよね。
それも、いつも同じ方の指先とか指の股の場合がほとんどで、片方は何ともなかったりします。
もったいないので保管していると、同じ方ばかり溜まってしまったり・・・
たまに穴が開かない手袋に出会っても、こんどはゴム自体が固く変質してしまったりと、ゴム手袋の購入ってキリが無い感じです。
そこで、この穴を治す簡単な方法や、破れにくいゴム手袋などを紹介したいと思います。
目次
ゴム手袋は「片方販売」で使い捨てる?
もう穴が開く前提で、片方づつバラ売りしているゴム手袋を購入した事もあります。
そしてなんと、左右兼用というのもありました・・・
ただ、これって珍しいと思います。
そして「自分の気に入ったタイプの」バラ売りというのは、無かったりします・・・。
おまけにバラ売りで買っても、やっぱりすぐに穴が開いてしまうと、結局は何だか損した気分になっちゃうんですよね。
破れにくいゴム手袋の「最高峰」
他にも、通常の3倍の強度を持つ破れにくいゴム手袋もあります。
素材が普通のゴムと違ってニトリルゴムというので出来ている所がポイントで、確かに破れにくいです。
そして強度があるのにゴム自体は薄いので「指先の自由が効く」という所が気に入っています(^^
お値段は100均の2倍くらいしますが、強度が3倍なのでお得感もあります。
サイズ感は若干ユルめな作りなので、普通のMでは指先が余る人はSサイズを選んだ方が良いかもしれません。
あと、この白色はすぐ黄色く変色しちゃいます(^_^;)
こういう「まっとうな」アイテムに出会うと、いかに100均のゴム手袋が使い捨て文化にどっぷり浸かっているかを思い知らされるようです。
破れにくいゴム手袋に「復活」させる方法
そして ひと手間かける事をいとわない人には、修理をしてゴム手袋の寿命を全うさせる方法をおすすめしますw
はじめはテキトーに接着剤でくっつけたり、裏側からビニテを貼ってみたりしましたが、すぐに駄目になってしまいました。
どうやら いちど開いてしまった穴を破れにくくするのは、一筋縄では行かなそうです。
もっとスマートな方法で直している人がいれば良いと思って調べてみると、ありました!
シンプルだけど、確実に寿命を永らえさせる方法が・・・♪
色々とやってみたので、その結果を報告したいと思います。
【ゴム手袋の穴を塞ぐ方法①】瞬間接着剤+補強
まずは、レジ袋を穴の周辺を覆えるくらいのサイズに切って、それを「シール」として使う方法です。
塞ぎ方は、なんと穴のところに瞬間接着剤を塗って、レジ袋の切れ端を被せて貼るだけ。
接着剤で穴を塞ぐのではなく、レジ袋をかませるのが、再び破れにくくなるポイントなんですね。
【ゴム手袋の穴を塞ぐ方法②】マニキュアを塗る
他にも、穴の部分にマニキュアを塗るという方法もありました。
これなら補強もいらないので、さらに簡単ですね。
やり方は、表側と裏側の両方から何度か重ね塗りするだけです。
面倒な事といえば乾かすのを待つ事かもしれません。
マニキュアが完全に乾くのを待って、表側と裏側の両方に塗らなければならないので・・・。
マニキュアはマニキュアでも、トップコートの方が良いようです。
ところが、この方法を実際に試してみたところ、マニキュアは2~3日で剥がれてしまいました。
これではマニキュアを塗った手間を考えると、残念な結果です。
【ゴム手袋の穴を塞ぐ方法③】瞬間接着剤のみ
最初のは、レジ袋の切れ端を瞬間接着剤で貼って穴を塞ぐという方法でしたが、こんどは「瞬間接着剤」オンリーです。
すごくシンプルで、普通に接着剤で穴を塞ぐだけです。
それも、塗るのは表の方だけで大丈夫でした。
これが意外にも良くて、こんどは2~3週間もったんです。
ただ この接着剤は乾くと固くなるので、場所によっては使いにくくなるようです。
筆者のケースでは「指の股」部分の穴だったせいか、それほど気にはなりませんでした。
とはいえ、やっぱり時間が経ってくると問題が発生しました。
「新たな穴」の出現です。
接着剤を塗った部分の際に新たな穴が空いてしまいました。
とはいえ いちど塞いだ方の穴は、まだシッカリと塞がれたままです。
そこで新たな穴も、また接着剤で塞いでしまいました(^_^;)
こうして、だましだまし使っていけそうですが、さすがに穴が大きくなってくると
ちょっと指の間の「違和感」が気になるといえば気になります。
あとは この調子で最長どこまで行けるか、もう少し頑張ってみようと思います。
我が家はお掃除はもちろんの事、お皿の洗い物まで一切を素手ではしないハードなゴム手袋使いで、この問題はどうしても克服したいところです。
この方法もダメだったら、次はゴム製品用の接着剤を使おうと思います。
水産加工の工場でお仕事されている人の
「ゴム長手の裏から黒ゴム接着剤を塗りました。
水やお湯は染みてこないので助かっています。」
というレビューを見つけました。
業務用の補修に成功したならば、家庭用でも十分いけそうです。