さいきん食器用の洗剤が体に良くない事を知り、重曹や「アクリルたわし」などに挑戦してみました。
ところが使い勝手やコストに問題があり、試行錯誤の末たどり着いた方法をシェアしたいと思います。
食器用の自然洗剤はけっこう高い
自然洗剤って、一種ブランドみたいな所がありますよね。
まあ、それだけコストがかかってしまうという事なのかもしれません。
ただ自然食品と違って、洗剤に特別なお金をかけるのはチョット抵抗があります。
単なる石鹸なら、石油系の洗剤と同等か、それ以下のお値段でも見つける事ができます。
ところが使い勝手の良さそうな「液体」のタイプは、やっぱり割高だったりします。
これでは何となく、安くてもスキっと仕上がる石油系界面活性剤の方に気持ちが傾いてしまいそうです・・・(^_^;)
食器に重曹は、使い勝手がイマイチ
そこで、今度は思いっきり自然派に振ってみようと思い、重曹クレンザーや重曹水で食器を洗ってみる事にしました。
ただ重曹水はスポンジだとあまりにも使い勝手が悪いので「アクリルたわし」と併用する事をおススメします。
ただ、この超自然派な道も「強力な油汚れ」の前には無力でした。
頑張れば何とか落ちない事もないのですが、直接重曹をふりかけてクレンザー状態にしても、けっこうヌメりが残ってしまう感じです。
ちょっとギトギト系の日は油の蓄積もスゴく、なかなか汚れが落ちないので、けっこうストレスが溜まってしまいました。
食器にコスパ最強の自然洗剤
今まで台所用の洗剤は、ほとんど自動的に界面活性剤の食器洗剤を選んでいました。
ところが紆余曲折の末、じつは純粋な植物油100%の固形石鹸でも、食器を洗うのに全く支障がない事が分かったのです。
そういえば食器用洗剤の売り場には、いつも地味な固形せっけんが置いてあったような気がします。
常に視界に入っていたのに、その存在がじつは結構「頼りになるヤツ」だという事に気が付かなかったとは・・・。
どうせなら純粋な植物油100%でできていて、究極 口に入れても害がないくらいのものが良いと思いました。
重曹水の煩わしさを経験した後なので、この地味な固形せっけんがビシバシ油汚れを落としていく様子には頼もしいものがあります。
おまけにお値段も「昔ながら」プライスな所が、また優しい・・・(^^