子どもが手を離れたときの再就職に向けて
資格試験に挑戦している主婦の人って、けっこう多いですよね。
(自分の周りにはいないんですが・・・)
ただ気になるのは、どうやって皆が勉強する時間をひねり出しているのか?です。
まず睡眠を削るというのは、できそうにもありません。
それに家事と育児に追われる毎日で、子供の幼稚園や学校行事を言い訳に
折れそうになる事も・・・
色々な人の話を聞いていると、学校に通ったり通信講座に入らなきゃいけないのか?
と思う事もあります。
今回は、忙しい主婦でも資格の勉強をする時間をとって、モチベーションを持続させる方法を紹介します。
資格の勉強は、時間の確保も「戦略的に」する
資格取得に成功した主婦の人がみな、口を揃えて言っている事の一つに
「資格取得は、本当の知識よりも試験対策にかかっている」
という言葉がありました。
そして共通点として「あまり長い時間をかけていない」というのもポイントです。
どうやら人間、無理は長続きしないという事なのでしょう。
『カップラーメン理論』というのがありますが
1℃の水を入れて100分待ってもカップラーメンはできないが
100℃のお湯を入れて1分待てば、できる。
みたいな意味のようです。
どうやら「今年1年」とか期間を区切って、その間はちょっと無理してでも頑張る
という方が、資格取得の実現率が高まるようです。
そして効率の良い勉強方法としては
テキストを完読し(分かっても分からなくても、とにかく最後まで読み切る)
過去問題集を解き、わからなければ教科書や講義に戻る。
これを3回繰り返す・・・。
というのが、資格試験に合格した人たちの基本的な勉強法でした。
更にいうと、模試を受けて弱点を克服するとより効果的です。
解説は、テキストが分かりにくい時はyoutubeの動画などもおススメです。
資格試験は、勉強時間の「習慣づくり」がキモ
とはいえ、あまり無茶な目標を立ててみたところで、実現不可能なものでは意味がありませんよね。
睡眠時間を削るといっても、8時間を7時間にする程度が限界だし
子供のお散歩や家事の事を考えると、やっぱり朝や午前中に勉強するのは難しいと思います。
やっぱり主婦の人は、夜の9時から1時あたりで1、2時間ぐらい確保している人が多いようです。
少ない時間でも欠かさず実行するのが大切で、フェードアウトを防ぐ「唯一の」方法です。
資格の勉強をする時間には、家族の協力が必須
そして、これも実際に資格を取得した人の意見で重要だと思ったのが
「家族の協力がないと絶対無理」
という言葉でした。
ご主人に、子供の「寝かしつけ」を担当してもらうとか
食事の準備はするけれど、後片付けをやってもらうなど
やはり夜の時間を確保するためには、欠かせない協力ですよね。
でもそのお陰で「集中して勉強に取り組めた」ようで
ご主人も疲れているのに、頑張って協力してくれている・・・
という思いが、意欲の継続につながるのかもしれません。
あとは、家事も適度に力を抜く工夫も必要です。
買い物などは一番の「手抜き」ポイントで、食品や日用品の通販利用を許してもらうのも
「期間限定」ならアリなのではないでしょうか。