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最近よく「フッ素は猛毒だった」という話題を、ネット界隈で見かけます。

フッ素に関しては以前、テフロンのフライパンをやめようと思って調べた経緯があり、自分の中では解決していました。
鉄フライパンをやめた理由が消えたので、フッ素加工フライパンをやめた
ところが、歯磨き粉に関しては「もっとフッ素を!」的な、フッ素含有量を競い合うような所があったりします。

もしフッ素が猛毒なら、大変な事です(^_^;)
かつてフライパンのコーティング問題に悩んでいた頃から、テフロンが体に悪いという話はありました。

その時は、どういう状況になったら危険になるのかを調査して、リスクを回避していました。

コーティングが剥がれて、体内に入る分には「体の外に出るから大丈夫」という説を信じていました。

ところがフッ素が体内に入る事で、悪影響を及ぼすとなると話は別です。

歯磨き粉も、最後は吐き出すとはいえ「猛毒」なんて言われると怖いし、寝る前のコーティングとして、すすぎを簡略にするペーストだってあります。

今回は、ずっと鉄フライパンを避けてきた筆者が、とうとうフッ素加工のフライパンをやめた理由を紹介したいと思います。

フッ素「危険視」派の主張

フッ素の害については、もはやあまりにも日常に浸透している存在のせいか、ずっとガセだろうと思っていました。
ところが最近これらの著作を読んで、じつはもうスゴい昔からその毒性について解明されていた事を知ると驚愕してしまいます。

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こういう相当な猛毒だけど「微量」だからという事で市民権を得ているものが、ふだんの生活に溢れている事を思い知らされます。

昔「複合汚染」という小説が流行ったようですが、複合汚染されているのは環境だけではないようです・・・。

即死するものには反対の声が上がるけど、微量を長期に渡って取り込む「茹でガエル」戦略に対しては、けっこう無力なものなんですね。

日本人の謎ともいえる「ガン罹患の増加」の原因は、直接の因果関係が解明されていない、小さな害の積み重ねかもしれないと思いました。

フッ素「だいじょうぶ派」の主張

以外な事に「フッ素が猛毒である」という事実については、すでに確証があるようです。

ただ人体への害に反論する人たちは、量の問題を指摘しています。

どんなものであっても、大量に摂取すればなんらかの健康被害が起きますが、ごく微量が体内に入ったとしても害は認められないとしています。

たとえばフッ素には、政府の出している「水質基準」というのがあるので、これを目安にして考えます。

基準は、1リットルあたりに含まれる量が「0.8ppm=0.8mg/L」を越えないという値です。
ちなみに、この水準はWHOの水質基準である「1.5ppm以下」という数値を下回るものになっています。

次に60kgの大人が2L、20kgの子供なら0.6Lの水を摂取するとして、その比率を歯磨き粉に当てはめてみます。

すると ごく軽微なフッ素症を起こすには、大人で1日1.6mg 子供で約0.5mg以上を摂取する必要がある計算になります。

ところが比較的濃度の濃い歯磨き粉のフッ素量「950 ppm」を一回分を上回る「1.7g」を毎日食べたとしても、ごく軽微なフッ素症すら起こすことができません。

それに普通はうがいをするから、歯磨き粉はほとんど口には残りません。

・・・というのが歯医者さんの理屈であり、フッ素の害についての噂を否定しているのは歯医者さんが多いというのが、調査した結果の感想でした。

フッ素量が規制のマックスに近い歯磨き粉などは、大変な評判になっています。

フッ素、わたしの落とし所

そして、ずっとフッ素加工のフライパンを使ってきた筆者は、これを機に鉄フライパンに挑戦する事にしました。
コーティングが剥がれるたびに買い換えるのも、さすがに嫌気がさしていましたし(^_^;)

ずっと鉄フライパンへ行けなかった理由にお手入れの難しさという問題がありましたが
最近は特別な加工がされて、だいぶ扱いやすい物も増えてきています。

そして歯磨き粉は、使うのをやめました。
それまでは、むしろフッ素含有量がマックスの歯磨き粉を使っていたので、何だか嫌になりました。

ただ、どうして歯磨き粉をやめる事ができたかには理由があります。

それは、重曹歯磨きや重曹うがいの情報も出回りはじめている事に気づいたからです。

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試してみると、だんだん虫歯の進行が治まってきました。
もちろん治ったとは言いません。
ただ「歯医者に行かなければ」とずっと思っていたのに、未だに行かずに済んでいるという事は、進行は治まっているのだと思います。

そして最近気になっていた「着色」が治ってきたのも嬉しい限りです。
コーヒーや紅茶のせいで、タバコを吸っている人のような歯になってきたのが気になっていた所だったので・・・。

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