目上の人への贈り物って、けっこう難しいものですよね。
失礼があってはいけないという緊張感もあるし、これからも関係を大切にしていきたいと思っている人の場合は、なおさら気を使いますよね。
できれば喜んでもらいたいけど、それが難しいなら、少なくとも失敗は避けたいものです。
まず一番邪魔にならない品として考えられるのが食べ物ですが、食べ物を贈る際に注意する事って何かあるんでしょうか?
この記事では、中高年の人へ食べ物を贈るときに注意したいポイントについてまとめてみたいと思います。
食べ物の贈り物で避けた方が良いもの
目上の人でも、相手の方についてよく知っているならば問題はないと思いますが、ちょっと自信がない時は避けた方が無難なものがあります。
まずは「お茶」です。
お茶は香典返しによく贈られるため、仏事のイメージが強いという事で避けた方が良いのだそうです。
「お酒」は、相手の方の健康状態を考慮しなくてはなりません。
医者に止められているとか、控えている最中という事もあり得ます。
「コーヒーなどの嗜好品」は苦手な人もいるし、何より好みが分かれる事が多いので、外してしまう可能性が高くなります。
「賞味期限の短い食品」は、先方がちょうど良く受け取れるかどうかわかりませんし、“期限中に消費しなければ”というプレッシャーかけてしまうかもしれないという事も考慮した方が良いです。
あと、これは食品に限った事ではありませんが、金額にも注意が必要です。
あまり高価なものは相手が恐縮してしまうし、逆に安価すぎるものは不快感を与えてしまいます。
あまり贈り物の相場から外れないようにした方が良いと思います。