満員電車に乗らなければならない状況で、本当にツラい時・・・
「みんなはどうしているんだろう?」
と疑問に思う事はないでしょうか。
ただただ「耐えている」のだとは思いますが、耐えられないような限界の状態になる事も時にはありますよね。
ところがこの問題だけは、妊婦さんであろうが生理中であろうが
腰痛持ちだろうが、パニック障害を患っていようが、どんな人にも容赦なく、
誰かが誰かを助けてあげられる状況では無かったりします。
そこで今回は、辛い満員電車の通勤や通学を
「どうやって切り抜けているのか?」という解決策バラエティを、まとめてみました。
満員電車 対策①:乗る電車を変えてみる
満員電車を回避する方法として、いちばん効果的なのは
もう分かりきっている事かもしれませんが・・・
「ラッシュ時を避ける」ことです。
それも1本や2本早くするだけでは、まず足りません。
早朝の時間帯に乗車して、学校や会社が始まるずっと前に到着してしまい、朝の時間を「向こう」で過ごすという方法です。
これは生活習慣を変えなければ ならないので、けっこう大変ではありますが、効果は絶大です。
マグを持って行き、現地で朝ごはんというのも、起きてすぐ強引に食べるより良さそうです。
他にも、少し空いている車両を選んで乗車するとか、
1本やり過ごして列の最前に並び、車内の「楽な位置」を確保するなどの方法もありますが、
解決策というよりは「多少楽になる」程度だと思っておいた方が良さそうです。
満員電車 対策②:具合が悪いときは無理しない
遅刻しそうになって走り込んだ時や、長時間の満員電車に揺られた事で
気分が悪くなってしまう事もありますよね。
こういう時に大事をとって下車しないと、次の停車駅まで「もたない」事があります。
「時間までに到着しなければならない」
というプレッシャーで、つい無理をしてしまうんですよね。
でもこれはかなり危険な状態なので、何かしらの対策を講じる必要があります。
ただ、たまに調子が悪くなる程度なら、無理をしないで遅刻したり
会社なら連絡を入れて、体調が治るまで下車して休まなければいけません。
電車での貧血や酸欠は、いったん休めば短時間で回復する事が多いですし
逆に、無理をすればロクな事になりません(^_^;)
まずは下車して、頭を低くして しゃがむだけでも気分が良くなり、
また乗車する事が可能になります。
満員電車 対策③:もはやスポーツと「割り切る」
満員電車は、都会で通勤や通学をする道を選んでいる限り、避けられない「コスト」かもしれません。
そこで得られる「お給料」や「学歴」を得るために、支払わざるを得ない経費のようなものと言えます。
それを避けようと思えば、人より早く起きたり、高い家賃を払って都心に住む必要が出てきます。
そしてそれが出来ない人たちが、このコストを「体力で賄う」選択をしているという事になります。
そう思うと、通勤は一種の「肉体労働」だと捉えれば、気分的に納得ができるかもしれません。
いっそスポーツで試合に挑むような心境で、満員電車に必要な体力を身につけたり
違和感のあるポーズでの静止に耐えうる「筋力」を鍛えるのは、
考え様によっては「前向き」な対処法かもしれません。
そうなると動きやすい靴を履いたり、クッションになりそうな鞄を揃えて、怪我や痛みに備えるのも良いと思います。
意外なところで「ナイトブラ」などは、着けて眠れるくらい楽な作りになっているので
結構おススメです。
ワイヤーが入ってないので圧迫されて痛くなる事もないし、いちいち肩ヒモがズレて煩わしい思いをする事もありません。